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“酒さ様皮膚炎”3つのタイプ

最初は、ちょっとした肌荒れだった。
気がついたら、びっくりするような肌症状が出るようになった。
赤み、湿疹、火照り…

自分の肌が、勝手にどんどんおかしくなっていく…

そんな恐怖の中にあなたはいるかもしれない。

でも、安心してほしい。
少し、落ち着いてこちらの記事を読んでください。
解決への糸口をつかんでいただけることと思います。

目次

酒さ様皮膚炎とは・・・

ステロイド外用薬やそれに似た薬品を使用したことによって発症する皮膚の疾患。
つまり、お薬を使用したことによって副作用として現れた皮膚症状。
「酒さ」という皮膚疾患(原因不明)と同じ症状のため、「酒さ様皮膚炎」とよばれます。

多くの場合、ちょっとした肌荒れや肌の炎症があって皮膚科を受診し、皮膚科医の指導に従ってお薬を使用していたという経緯があります。

炎症がピークの時は、何を接触させても痛かったり、火照りが強く出たり、腫れたりします。

私(いたみゆい)は、皮膚科で「酒さ様皮膚炎」と診断されることはなかったのですが、皮膚炎発症時には、肌全体がとにかく敏感になりました。
赤みや湿疹が出てきて止められず、顔はパンパンに…。

身体の皮膚なら、少しは冷静でいられたかもしれませんが、「お顔」に症状が出たことでとても焦りました。

酒さ・酒さ様皮膚炎、3つのパターン

これまで、皮膚炎で悩まれているお客様を約70名ほどサポートしてきました。
その中で、酒さや酒さ様皮膚炎には大きく分けて3つのパターンがある、と捉えています。

  1. 火照りタイプ
  2. 炎症タイプ
  3. 混合タイプ

火照りタイプ

皮膚表面に炎症はないが、内側の血管が拡張していて、それが「赤み」や「火照り」となっているタイプです。

当サロンでは、皮膚炎解決のステップとして、「マベルMika式肌断食」をしていただいています。
このタイプの方の場合、マベルMika式肌断食をしても肌に炎症がないのでガサガサしたり、皮剥けが出てくることはありません。

この火照りタイプの原因は、「血管の拡張」です。

お肌の毛細血管は、普段は収縮していて、必要時(熱を逃がすとき)に拡張する、という働きをしているといわれます。
火照りタイプの方の毛細血管は、収縮せずに拡張したままになっている、とざっくりですが説明することができます。

血管の収縮・拡張を司っているのは、自律神経です。
ということは、この血管拡張による赤みを解決したい場合は、自律神経のケアをすることが解決策になってきます。

炎症タイプ

炎症タイプの場合は赤みだけでなく、湿疹を伴います。

赤みと湿疹について、よく使うのでここで説明しておきますね。

  • 赤み…肌の色をさしています。肌に赤みが色として見えている状態。
  • 湿疹…皮膚表面より盛り上がったもの。隆起したもの。5mm以下の小さな盛り上がり。

炎症タイプとは、その名前の通り肌に「炎症」が起こっている状態です。
炎症が起きているので、肌はターンオーバーを早めてバリア機能を回復させようとします。
つまり、炎症タイプの場合は、当サロンでお伝えしているマベルMika式肌断食を行うとガサガサしてきたり、皮剥けが見られます。

炎症タイプの原因は、ズバリ、「接触」です。
接触によって肌表面に炎症が起きています。

ここで、何の接触が原因で炎症が起こっているのか??という視点が大切になってきます。

お薬の接触なのか?
洗顔料の接触なのか?
保湿剤の接触なのか?
ぬるま湯や水さえも刺激になっているのではないか??

そこで、炎症の原因を探すためにも「肌への接触を一切断つ」というマベルMika式肌断食をしてみることが必要になってきます。

これまで肌に接触させていたものを全てやめてみることで、その炎症がどうなるのか?
それを探ることが皮膚炎解決への第1歩となります。

混合タイプ

酒さ様皮膚炎のタイプとして、①火照りタイプ、②炎症タイプについてお伝えしてきました。

こちらで紹介する③混合タイプは、①火照りタイプと②炎症タイプの両方の症状を持っている状態です。

この様なケースも少なくありません。
このタイプの方は、どのように解決へ進めばよいのかをお話ししますね。

①火照りタイプの場合、自律神経のケアが必要だとお伝えしました。
②炎症タイプの場合は、肌への接触を一切断つ、マベルMika式肌断食が解決への第一歩であるとお伝えしましたね。

これらが混合している混合タイプの場合は、肌へのスキンケアは、マベルMika式肌断食を用いたスキンケアをして、炎症解決を。
そして、自律神経のケアとして身体や心を整えることに取り組んでいただくとよいです。
つまり、「同時進行」ですね。

わざわざ言うまでもなかったかもしれません…

ですが、よくお客様にお伝えしていることなので、書かせていただきました。

【肌の赤み】と一言で言っても、「火照りによるもの」「炎症によるもの」「火照りと炎症両方によるもの」の3パターンが考えられる、というとわかりやすいかもしれません。

(あと、色素沈着の赤みという可能性もあります。ややこしくなりますので、ここでは割愛します。)

酒さ様皮膚炎は治らない病気なのか??

皮膚科の先生に「酒さ様皮膚炎ですね」と診断され、同時に
「これは治らないので、一生付き合っていくしかありません」
と言われてしまった、という方はとても多いです。

医学も発展していて、さまざまな治療法(お薬)が開発されています。

皮膚科での治療(お薬)は、効果が得られると本当にありがたいものです。

ですが、いつまでもお薬に頼り切っていては、自分の力で健やかな肌を保てない弱々しいお肌になってしまうような感覚を覚えた方は多いのではないでしょうか?

私は、皮膚炎になり、そこから自分の肌を土台から整えるための肌に合ったスキンケアを続けてきたことで、これまでになくすこやかなお肌を保つことができています。

「酒さ様皮膚炎が治らない」というのは、「酒さ様皮膚炎を完治させるお薬がない」という意味なのではないかな、と思います。

酒さ様皮膚炎は、お薬の接触が原因で起きた皮膚炎です。そこへ新たなお薬を接触させて治そうとしても、肌は弱り切ってしまっていて、薬の効果を感じられるどころか、さらに炎症してしまう…というのは、想像できるのではないでしょうか?

私は、酒さ様皮膚炎について、こう表現したいと思います。

酒さ様皮膚炎は治っていくもの。

肌にある治癒力が、日々解決へ向けて動いているんです。
それをさせてあげることです。

そして、治癒していくのを応援する(邪魔をしない)スキンケアをしてあげる。

もちろん、肌の回復のためにインナーケア(食事、睡眠など)も大切です。

酒さ様皮膚炎になったあなたへ伝えたいこと

まず、こう言われるとびっくりするかもしれませんが、
「酒さ様皮膚炎になって、おめでとう!!」と伝えたいです。

実は、昔私が大学受験に失敗して、浪人が決まった時に、恩師に言われたことがあります。
「浪人、おめでとう!!」

浪人なんて、しちゃいけない!と思っていて、自己否定の真っ只中にいた私にとって、恩師のこの言葉は気持ちを切り替える大きなきっかけとなりました。

何か原因があって、あなたのお肌は酒さ様皮膚炎になったのです。
でもそれは、悲しむことではありません。

日本のメディアや、もしかしたら多くの皮膚科医が提唱するスキンケアは、肌トラブルを招いてもおかしくない様なものであることが多い、という印象を私はもっています。

肌という臓器が、どんな働きがあり、どんな仕組みがあるのか?
それを理解できていれば、多くの方は皮膚炎にならずに済んだはずです。

でも、あなたがもし酒さ様皮膚炎になったなら
これまでお肌に対してしてきたスキンケアを見直すよいきっかけとなるはずです。

また、お肌と心はとても繋がっています。

心のケアが必要なのに、それを無視し続けたことで皮膚炎という見えやすいサインとして身体が警笛をならして教えてくれたのかもしれません。
(私自身も身に覚えがありました。)

今は、辛くて悲しい思いでいっぱいかもしれないですが、ここからもっともっと良い方向へ行くんです!
酒さ様皮膚炎になったのは、そのきっかけに過ぎません。

私がお伝えしている皮膚炎卒業のためのメソッドは、一晩で一気に良くなるようなものではありません。
身体がもつ力を使うので、時間がかかります。(半年〜1年かかるとみていただくとよいかなと思います)

ですが、着実に肌の土台から1層1層すこやかに育てていくことが、唯一の解決策であると考えています。

こちらのブログや配信を参考に、あなたが1日でも早く皮膚炎を卒業してほしい。
その過程で、ご自身の人生が良くなるたくさんのギフトを受け取ってほしい、と願っています。

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この記事を書いた人

〈スキンケアアドバイザー〉
子供の頃から手荒れや手湿疹になりやすく、思春期ニキビから過剰なスキンケアをし不安定な敏感肌に。
2019年重度な手湿疹を発症、2020年顔の皮膚炎を発症。
薬に頼らずに、ホームケアだけで皮膚炎を卒業。
長年悩んでいた肌トラブルが、間違ったスキンケアや肌知識が原因であったことを体感し、肌のもつ力でトラブルを解決できるということに感動。
2020年10月スキンケアアドバイザーとして活動開始。
これまで約90名の皮膚炎の方のスキンケアアドバイスを行う。

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