ゆいです。
お肌が炎症しているなら、まずは肌への接触を絶つマベルMika式肌断食をおすすめしていますが、肌断食したりシンプルなスキンケアをしていると、このような声を聴きます。
肌がガサガサしていてショック・・・!
「肌がガサガサしている」というだけで、ショックを受けていては勿体無い!!というのが私の意見。
そのガサガサ、もしかしたら改善傾向かもしれないですよ!
もしくは、スキンケアを見直すだけでガサガサしなくなってきますよ!!
この記事では、肌がガサガサするのはなぜか?その3つの原因と、それぞれどんなケアをしたら良いのかをお伝えして行きます。
肌がガサガサする原因3つと、必要なケア
①炎症している
炎症が起きている肌はターンオーバーが早くなります。
早まったターンオーバーの結果、肌の表面に炎症のレベルに応じて角質(またはカサブタ)が溜まっていきます。
炎症によるガサガサの特徴
肌表面に赤みがあり、その上がガサガサしている。
または、その箇所に湿疹があったがその湿疹がなくなりガサガサとしたものに変わっている。
マスクが擦れる箇所など、よく摩擦が起きる箇所だけガサつくという場合、炎症によるガサガサであると考えられます。
炎症のガサガサに、必要なスキンケア
①ターンオーバーが早まっている(正常ではない)
②未熟な角質細胞が、肌表面を覆っている状態
ガサガサの原因が「炎症」であったならば、そのガサガサの正体は、早いターンオーバによる未熟な肌細胞たち、ということになります。
つまり、安易に洗顔して落としてしまいすぎると、それもさらなる炎症を招きかねません。
この場合は、マベルMika式肌断食を中心としたスキンケアをする必要があります。
②洗顔不足
洗顔不足によるガサガサの特徴
洗顔料(クレンジングや洗顔フォームなど)を使用して、週に2〜3回以上洗顔している場合は、洗顔不足によるガサガサが溜まることは考えにくいです。
逆にそれ未満の洗顔頻度の場合、洗顔不足によって古い角質(垢)が溜まっていると考えることができます。
炎症によるガサガサとは異なり、その背景にある肌に炎症のサインがない。
特徴①と特徴②の両方の特徴をあわせもつ場合に、洗顔不足によるものだと判断して良いです。
洗顔不足のガサガサに必要なスキンケア
①ターンオーバーは正常
②古い角質(垢)が剥がれ落ちずに、溜まっている状態
ズバリ、洗顔が必要です。
本来は剥がれ落ちていく角質が溜まっている状態なので、洗顔をしましょう。
「肌に炎症があり、洗顔頻度を落としていた」という場合は、洗顔頻度を上げてみてくださいね。
③乾燥による
乾燥のガサガサの特徴
汗や皮脂を感じず、肌がサラサラと乾燥している状態であると、乾燥によるガサガサを感じる。
肌の表面の角質が、乾燥のあまりめくれあがるようにして乱れている。それをガサガサと感じる。
乾燥のガサガサに必要なスキンケア
①ターンオーバーは正常
②肌の表面が乾燥している状態
ズバリ、「保湿」が必要になります。
肌質に合った保湿剤をつけたり、コットンパックをして角質をやわらかくしたのちに保湿剤をつけるというケアもおすすめです。
ガサガサの原因を探らないと、ループにはまってしまう
肌がガサガサとする原因を3つ挙げました。
この3つのうち、ご自身の肌のガサガサはどれに当てはまるのか?をぜひ見極めてくださいね!
その見極めがうまくいかないと、なくなっていくはずのガサガサがなくならず、ループにはまってしまいます。
ご自身で判断するのが難しいと感じる方は、初回個別面談にいらしてくださいね。